E-9労働者が企業へ配置された後、雇用主には通常の労働契約以上の管理義務があります。EPSには特有の保険と外国人労働者に関する各種報告義務があります。
1. EPS特有の保険
EPSの情報ページでは、各保険について誰が加入・負担するかを明確に区分しています。사업주 – 雇用主が責任を持つものと、労働者側が負担するものがあります。
출국만기보험 – Departure Maturity Insurance
EPSでは企業側が加入する保険として案内され、Employment Permitに記載された平均賃金等を基に一定割合で拠出します。古い率を使わず、加入時点の現行割合を確認してください。
임금체불보증보험 – Wage Payment Guarantee Insurance
これもEPSで雇用主側の保険として示され、規定範囲内で賃金未払いリスクから労働者を保護する目的があります。
2. その他の保険制度
EPSは고용보험、산재보험、건강보험、국민연금等も案内しています。具体的な適用・負担は企業区分、労働者の資格、各保険機関の最新案内を確認する必要があります。
何年も同じ古い計算表をすべてのE-9労働者に使い続けるべきではありません。
3. 雇用変動を期限内に報告
EPSでは、雇用関係の変更、職場離脱、負傷、契約更新など、該当する一定の出来事について企業に報告義務があることを案内しています。
一部は所定期限内に고용센터や出入国当局へ報告する必要があります。HRで発生日と報告期限を管理する担当者を明確にしてください。
4. 職場変更を適切に管理
E-9労働者は完全に自由な労働市場のように会社を変更できるわけではありませんが、法律は一定の場合に職場変更を認めています。EPSは契約終了、企業の休廃業、雇用許可の取消・制限、その他労働関係を継続できない事情等を例示しています。
法的に変更が認められるケースでは、企業は手続を遅らせるのではなく、紛争を早期に処理し記録を残すべきです。
5. 寮・控除は透明に
住居や食事を提供する場合、条件と労働者負担額を事前に説明します。EPSには食費・住居費控除の多言語同意書があります。
「毎年同じように控除している」という理由だけでは、十分な説明がない場合や最新ルールに合わない場合に紛争となり得ます。
HR向けE-9管理チェックリスト
• Employment PermitとStandard Labor Contractを保管。
• 契約・在留資格の期限を管理。
• 配置時に保険を確認。
• 賃金・控除資料を保存。
• 安全と外国人労働者とのコミュニケーション担当を設定。
• 変更時の報告義務を追跡。
• 更新・条件変更前にEPS/고용24の最新情報を確認。
公式情報
• EPS – 保険と加入主体: https://www.eps.go.kr/eo/EmployPerSystem.eo?tabGb=06
• EPS – 外国人労働者の管理・変更: https://www.eps.go.kr/eo/process.eo
• 고용노동부 – Ministry of Employment and Labor: https://www.moel.go.kr/
保険料率、負担額、適用範囲は変わる可能性があります。実施前にEPS/고용24と各保険機関の最新案内を確認してください。

